【11/30競馬予想】ジャパンカップ 東京 12R
🐴 東京 12R - ジャパンカップ 🏆 G1
15時40分発走 / 2400m / 芝・左 / G1
🌤️ 天候・馬場情報: 天候: 晴 / 馬場状態: 良
秋の東京競馬を締めくくるグランプリ、ジャパンカップ。世界中から強豪が集結し、2400mの舞台で頂点を争います。今年は天皇賞(秋)を制したマスカレードボールが断然の人気を集める一方、凱旋門賞帰りのクロワデュノールやドバイシーマクラシック勝ち馬ダノンデサイルなど、国内外の実力馬が顔を揃えました。良馬場で行われる高速レース、展開の鍵を握る馬は誰か。激戦必至のレースを制するのはどの馬か、注目が集まります。(出走頭数: 17頭、クラス: G1)
期待指数: 0.72
📊 レース展開予想
レースは芝2400mで行われ、スタート後のスタンド前直線でペースが落ち着き、向正面からペースが上がる展開が予想される。Cコース替わりで内柵が6m外に設置されており、内を通る馬には有利に働く可能性がある。逃げ馬不在のため、カランダガンやダノンデサイルあたりが先行する可能性が高い。マスカレードボールは中団追走から直線で末脚を伸ばす王道パターン。クロワデュノールは凱旋門賞で大敗したが、本来は能力の高い馬。タスティエーラは天皇賞(秋)で敗れたものの、距離延長で巻き返す可能性も。シンエンペラーは愛チャンSで敗れたが、ジャパンカップでの実績は侮れない。アドマイヤテラは目黒記念、阪神大賞典と長距離で実績を積んでおり、距離適性は高い。ヨーホーレイクは宝塚記念で大敗したが、大阪杯、京都記念と好走しており、状態次第では上位争いも。
🌦️ 馬場・天候の影響分析
当日は晴天に恵まれ、芝・ダートともに良馬場での開催が見込まれる。芝コースは野芝と洋芝が混在し、野芝10-12cm、洋芝12-16cmの草丈。Cコース使用で内柵が6m外に設置されており、内ラチ沿いに軽微な傷みがあるものの、全体的には良好な状態と言える。クッション値は9.1と標準的で、高速決着が期待できる。ダートコースも良馬場で、水分量は少なめ。芝コースの馬場状態は、高速馬場適性が求められるため、瞬発力と持続力を兼ね備えた馬が有利になるだろう。特に、東京芝2400mは最後の直線が長く、タフな馬場状態でも力を出し切れる馬が強さを発揮する。
💡 予想戦略と買い目の考え方
ジャパンカップは、近年高速馬場での決着が多く、瞬発力と持続力を兼ね備えた馬が有利となる傾向にある。今回は、天皇賞(秋)を制し、実績・能力ともに断然のマスカレードボールを本命とする。対抗には、海外遠征帰りだが能力の高さは証明済みのクロワデュノールを評価。穴馬としては、距離適性の高さからアドマイヤテラを狙う。馬券は、マスカレードボール軸の3連複で、クロワデュノール、アドマイヤテラを中心に、ダノンデサイル、タスティエーラ、シンエンペラーあたりを加えて勝負する。
🎯 買い目 (16通り)
| 券種 | 組み合わせ | 予想オッズ | 予想的中確率 |
|---|---|---|---|
| 単勝 | 15 | 2.9 | 0.32 |
| 馬連 | 15,2 | 10.0 | 0.09 |
| 馬連 | 15,11 | 15.0 | 0.06 |
| 馬連 | 15,14 | 12.0 | 0.07 |
| 馬連 | 15,18 | 20.0 | 0.05 |
| 馬連 | 2,11 | 25.0 | 0.04 |
| 馬連 | 2,14 | 22.0 | 0.05 |
| 馬連 | 11,14 | 30.0 | 0.03 |
| 3連複 | 15,2,11 | 40.0 | 0.03 |
| 3連複 | 15,2,14 | 35.0 | 0.03 |
| 3連複 | 15,11,14 | 50.0 | 0.02 |
| 3連複 | 15,2,18 | 45.0 | 0.02 |
| 3連複 | 15,11,18 | 60.0 | 0.02 |
| 3連複 | 2,11,14 | 70.0 | 0.01 |
| 3連単 | 15,2,11 | 150.0 | 0.01 |
| 3連単 | 15,11,2 | 180.0 | 0.01 |
🔍 印と予想見解
| 印 | 馬名(番) | 勝率 複勝率 | コメント |
|---|---|---|---|
| ◎ | マスカレードボール(15) | 0.35 0.75 | 天皇賞秋覇者、断然の本命 天皇賞(秋)を制し、東京芝2000mでレコード勝ち。ドゥラメンテ産駒で、瞬発力と持続力を兼ね備える。東京芝2400mも適性があり、C.ルメール騎手との相性も抜群。斤量も56kgと恵まれ、ここは負けられない一戦。能力は断然。 |
| ○ | クロワデュノール(2) | 0.15 0.45 | 凱旋門賞帰り、潜在能力高い 凱旋門賞では大敗したが、本来は仏ダービー馬であり、能力は非常に高い。キタサンブラック産駒で、距離適性も問題ない。北村友一騎手とのコンビで、巻き返しに期待。馬場状態も問題なく、スムーズな競馬ができれば上位争い。 |
| ▲ | アドマイヤテラ(11) | 0.08 0.30 | 距離適性◎、穴人気 レイデオロ産駒で、長距離輸送やタフな馬場でも結果を出している。目黒記念、阪神大賞典と2500m、2600mで勝利しており、距離適性は高い。川田将雅騎手とのコンビも良好。今回は穴人気だが、展開次第では上位食い込みも十分。 |
| △ | ダノンデサイル(14) | 0.12 0.40 | ドバイシーマ勝ち馬、有力 エピファネイア産駒で、ドバイシーマクラシックを制覇。戸崎圭太騎手とのコンビで、東京芝2400mはAJCC勝ちの実績もある。斤量58kgはやや重いが、能力は高く、有力馬の一頭。 |
| △ | タスティエーラ(18) | 0.07 0.28 | 天皇賞秋敗戦も距離延長で サトノクラウン産駒で、昨年の菊花賞3着馬。天皇賞(秋)では8着に敗れたが、距離延長で巻き返す可能性を秘めている。D.レーン騎手とのコンビで、東京芝2000mのQE2世C勝ちの実績もある。侮れない存在。 |
| 注 | シンエンペラー(16) | 0.05 0.20 | ジャパンカップ実績あり Siyouni産駒で、昨年のジャパンカップで2着の実績がある。愛チャンSでは敗れたが、坂井瑠星騎手とのコンビで、舞台適性は高い。斤量58kgはやや重いが、巻き返しに期待したい。 |
✍️ 編集部の見解
今年のジャパンカップも、国内外の強豪馬が東京に集結し、非常にハイレベルなレースとなりそうだ。断然人気のマスカレードボールがその強さを見せつけるのか、それとも凱旋門賞帰りのクロワデュノールが意地を見せるのか。また、距離適性で勝負駆けのアドマイヤテラや、ジャパンカップでの実績が光るシンエンペラーといった伏兵にも注目したい。高速馬場での激しい叩き合いは必至。どの馬が栄光を掴むのか、最後まで目が離せない一戦となるだろう。